Midori2 バックナンバー 00/01-12
12/13/2000 念願の
マザーを替えた。 i815eのASUS CUSL2 (WOA)。 今頃になって、ようやくFC-PGAに
なった。 サウンド周りでよくトラブルが起こると聞いていたが、特に問題なく移植終了。
システムは以前の物をそのまま使い、セーフモード起動->デバイス全消しで再起動、
デバイスマネージャで再認識の手順をとった。 i815にWin98なので!や?が出るが、
intel配布のinfアップデータを入れて解決。 最初からLive!で音も鳴る。
CPU購入後半年以上経って、やっと耐久テストを行うことになった。 CUAL2のBIOSは
P3B以降で採用されたタイプのAWARD BIOSで、P2B系とは様子が異なるため、若干
手間取った。 で、1.7Vで今まで通りの103*8=824MHzはあっさり通過。 次に105*8を
やってみるが問題なし(840MHz)。 P2Bで駄目だった112*8=896MHzを試してみるが、
全く問題なし。 結構行くかも。 115*8=920MHzに設定、ここで起動しない(何も映らない)。
1.8Vにしても変化無し。 駄目と言うことで、1.7V 112*8=896MHzで様子を見る。
問題なし。
113*8=904MHz、問題なし。 114*8=912MHzでも問題ないように思われたが、たまに
映らないことがある。 上限の1.8Vでも同じ。 ここで思い出したのだが、FSB114MHz時には
AGPが76MHzになる。 以前、MSIのMS-6163でやったときにも112MHzを越えた辺りから
映らなくなったりしていたので、恐らくAGP75MHz前後でSPECTRA5400(RIVA TNT2)の
動作限界を迎えてしまうようである。 114*8=912MHz時でも、起動してしまえば全く問題
ないのだが、再起動時にたまにBIOS画面以前で沈黙するので常用には無理がある。
取りあえず当面は1.7V 113*8=904MHzで様子を見ることにした。
もう一つ、P2Bよりも安定している点は、USBのSMARTJOYPADというPSのコントローラを
繋ぐアダプタを付けているのだが、P2Bの時はたまに(1/5位の確率)認識に失敗することが
あった。 CUSL2では今のところ一度もそういうことがない。
店では、買うかどうかさんざん悩みはしたものの、結果的にはやはり買って良かった、
というのが正直な感想。 やはりASUSが安心できる。
11/30/2000 復帰
以前から所有の17インチのディスプレイ(MT-8617E)を、ようやく手元に持ってきた。
やっぱり広い。 というか表示がでかい。 いいねぇ。 やはり画面がへこんで見える。(笑)
以前ケースに取り付けたキャスターだが、実に便利である。
何でもかんでも、キャスターを付けたいやりたいくらいである。(笑)
11/14/2000 とびます
PartitionMagic5でいろいろいじくっていたら、見事起動不能に。 わはは。(悲)
Win98、Win2000共に全消しクリーンインストールを行う羽目に。 Win98は3日ほど前に
入れたばかりな上に、その3日分のメール等のバックアップは、もちろん一切無し。
何通かのメールは闇へと消えてしまった。 基本的にいつでも再インストールできるように、
数年前から必要なデータファイルは全てD及びEドライブに保管するようにしているので、
被害はメールがいくつか消えただけで済んだ。
ドライブは、うまく役割分担して使うべし。 もちろん、物理的に別ドライブが理想。
RAID1ならなお良しか。 金がある人はどうぞ。 まめなバックアップも、もちろん重要。
11/07/2000 Meから98へ
2週間ほど前にWindowsMeを購入、Win98SE環境引継のアップグレードで
インストールしてみた。 結果は上々、巷で言われているように「レガシーフリーでないと
起動時間は短縮しない」ということもなく、明らかに体感で分かる程に起動が速くなった。
が、ディスクにアクセスすると、ガリガリ言って非常にレスポンスが悪い。
システム設定で
taskmon以下、PCHealthやタスクスケジューラ等の標準常駐物で不要な物を
全部起動しないようにしたが、まるで効果無し。
同じ頃にウイルスバスター98から2001に替えたので、それも消してみるが変わらず。
アップグレードインストールが悪いのかと思って、全消し再インストールを行った。
が、結果はやはり同じ。 WinMeシステムの仕組みなのだろうか。 仕様といえば仕様だが。
という訳で、Windows98(SEではない最初の)に戻した。 98SEも、起動直後に
マウスカーソルが無意味に砂時計マークのままにしばらくなる、など変なので素の98に。
いやぁ、明らかに快適。(笑) 98に戻して良かった。
Meが遅いのは、HDDのキャッシュが512KBしかないからだろうか? 金がある人は、
2MBでも4MBでも大容量のキャッシュ搭載HDDで試してみて欲しい。
海外のWinMeレポートを見ると、だいたいどれも「MSが言うほど起動時間は短くない」と
「Win98に比べてディスクアクセスのレスポンスが悪い」の2点が挙げられているので、
やはりそういう仕様か? 起動時間については、まだこれからであろう。 環境が未整備。
しかし、SoundBlasterAWE64(当然ISA)搭載のバリバリ現役レガシー機でも、
短縮されていたのだが。 謎である。
その2 DOSからWindowsへ : 時の流れ
話変わってAWE64といえば、そろそろ本物のSoundBlaster16系カード(16/AWE32/64等)は
不要かなと感じてきた。 というのも、これだけレガシーフリーが叫ばれる現在、SB16が
絶対必要とされるのは、はっきり言ってDOSエミュだけであろう。 DOSでは完全互換でないと
駄目な物が多いためである。 音然り、ゲームポート然りである。 しかし、Nester(FC)や
Snes9x(SFC)に代表される、ほぼ完璧に近いWindows版エミュの登場により、
いわゆる「DOS/V」時代の遺産(正にLegacy)と言えるISAのSB16のアドバンテージ、
すなわち「業界標準」「完全互換」の代名詞は全く無意味な物となったと言えるであろう。
世の中では、PCIサウンドカードが出始めた数年前に、SB16の利点など既に忘れ去られて
いたかもしれないが、私にとってはWin2000が世に出た後も、SB16(私の場合AWE64)は
現役であり、第一線で活躍してきた。 新しいマザーボード購入を考える時、ついこの前まで
まずISAバス1つの確保が条件であったために、i815マザーを選択肢に入れられないと
いうこともあった。 DOSからWindowsへプラットホームの完全な移行により、過去の遺産、
ISAバス、SoundBlaster16の呪縛から解き放たれる時がようやく来たのだ。 PCIバスすら
ボトルネックとなりつつあるこの現在に。 恐らく、次にマザーを替えるとき、AWE64を
システムに付けることはないであろう。 ISAから解放されて喜んでいるのではない。
一つの大きな時代が終わろうとしていることに、感慨もひとしお。
プラットホームの移行、という点ではWindowsでPC-9800シリーズが消え去ったのと同じか。
ありがとうAWE64。 私にとってBest of SoundcardはSoundBlasterAWE64。
ちなみに2番目は、CreativeCD-ROM端子付きのSoundBlaster16。 最初に買ったやつ。
3番目はSoundBlaster AWE32。 やんちゃなのがやや難。
4番目はViBRA16C。 完全互換で安い。
10/24/2000 約0.9GHz
FSBを103MHzから112MHzに上げてみた。
CPUは824MHz -> 896MHzに。
コア電圧は1.8V(P2Bの最低電圧)のまま。 果たして、結果は如何に?
気のせいか余り熱くないけど、大丈夫か!?(笑)
6時間後の報告 やっぱり挙動が少しおかしいので、元に戻した。
是非とも850MHz近辺を試してみたい。
10/01/2000 キャスター
構成上は変更無いが、ケースの足の代わりにキャスター(車輪付きのアレ)を
4個付けてみた。 これがなかなか良い。 波動昇龍拳くらいの納得度。(笑)
思ったよりも便利だ。 私が買ったのは、1個\110の一番小さいやつ。
回転台座がない物(つまり方向固定)ならば\80位で有るが、方向自在に移動できないと
使いにくいので、恐らく意味が無いであろう。 車輪はゴム。 プラスティックのもあるが、
滑りやすいかと思ってやめた。 そこらのホームセンターなどで売っているはず。
非常に便利なので、試してみる価値は十分にあると思う。
購入前に、ケースの足の部分を調べておかないと、買ってきてから取り付けられない
可能性があるので注意。
06/28/2000 800 over
やっと出来た。 苦節5日。(笑)
あちこち(WEB)で調べたところ、P2B系のマザーでCoppermineが動かないのは、
単にマザーボードが電圧を生成できないためで、対応BIOSさえ載っていれば
「そのマザーボードが生成できる電圧に設定してやれば動作する」とのことであった。
Coppermine Celeronは通常1.5Vだが、手持ちのP2Bの最低電圧は1.8V。
つまり下駄を1.8Vに設定してP2Bに載せたら、全く問題なく動いた。 VGAも問題なし。
と言うわけで、深夜1時にも関わらず、マザーボードの交換を行った。
メインのMS-6163とサブのP2Bを交換。 付け替えた後もセーフモードで以前のデバイスを
削除したりで約1時間半かかって、取りあえずメイン機の環境整備は完了した。
100*8はもちろん、103*8=824MHzで安定動作できる。
892MHz=112*8の1.9Vを試したが、
発熱が凄まじいので当分は824MHzで使うことにした。 CPUファンがあまり大した物では
ないというのもあるが、そのうちマザーを替えてCPUの限界を調べてみたい。
しかし、2年も前(98年8月購入)に買ったマザーで動くとは。 流石はASUS。
824MHz、ん〜速い、速い。 うんうん。 本当に買って良かった。
>セレ
前のKatmaiP-IIIが実動526MHzだったから、実に300MHzもの差がある。
サブマシンに移ったMS-6163だが、定格でも不安定さを発揮してくれている模様。
Microstar絶対許さん。 そのうち捨てる。
06/25/2000 かっぱぁまいん-その2
取りあえず判ったことを。
ASUS P2B rev1.02では全く動作せず(ASUSによると動作するのは1.12以降らしい)。
MS-6163にSavage3Dのビデオカードを挿したところ、800MHzで動作した。
が、しばらくするとやはり停止する。 この現象は、以前P5A-BでAGP Turboモードを
実験した時に似ているのだが? ということは、やはり6163がAGP 1/1(Turbo
on状態)に
なっている可能性が高いのだが? B21ピンにセロテープを貼っても、6163の66MHz
CPUを
100MHzで動かす為のジャンパを設定しても、今のところ全く効果はないが・・。
??
TNT2Valueを挿したら、SPECTRA5400と同じ症状(DirectX/3D必ず停止)になった。
それと、前回記述漏れしたが、L2Cacheを切るとSPECTRA5400を付けても動く。
ただ、ものすごく遅い。 L2ありの300MHz位の速度か? よって駄目。
今の状態だと、最初からCu正式対応のPGA370のマザーを入手しないと難しいか。
やはり痛すぎる。
06/22/2000 Coppermine
ようやくCeleron533Aを入手。 1.7Vで892MHzでもWindowsが起動するものの、不安定。
まだ安定動作のポイントを探っていないので仕方がないのだが、それはその前に重大な
問題点があるため。 現在メイン機で使っているマザー MicrostarのMS-6163
だが、
これにSoltekの変換下駄SL-02A++ C-tuneと組み合わせてCeleronを載せると、
FSB 83MHz 以上だとビデオ周り、特にDirectX関係が必ず死んでしまう(止まる)。
100MHzでもだめ。 AGPクロックを2/3設定にしているが、だめ。 単にCPUの限界かと
思いきや、ASUSのP2B-Bに同じ設定(電圧等)のまま「533A+Soltek下駄」を付けると
800MHz(100*8)でもすいすい動く。 もちろんDirectX関係も全く問題なし。
Bleem!が速ぇぇ〜!!! !RIVA128のくせに!!!!!っと嘆いても、動くものは動くし
メイン機では何度試してもだめ。 まだビデオカードの交換は試してはいないが。
どうやらマザーか、下駄とマザーの組み合わせに問題がありそうだ。
特に、画面のプロパティからSpectra5400の表示設定を押した「だけ」で必ず止まることからも、
AGP周りに問題があるのではないかと思う。 実は1/1になっているのではないかと
思うのだが? もちろん、AGPx1でも、SideBand転送をoffにしても症状は同じ。
完全に現象に再現性がある。 止まるのは、前述の「表示設定を押す」、DirectX/3D関係全部、
あとVESA関係も変だった。 piとか、ビデオ以外に負荷のかかるものでは絶対に止まらない。
調べた限りでは、MSI-6163はCu-mine P-III/Celeronに対応済みになっているが、
どうも怪しい。 またトラブラーはあなたですか、6163。 Microstar許すまじ。
絶対に買ったら駄目ですな。
とりあえず、もったいないので600MHz(75*8 ;-;)で動作中。
マザーを替えねば。 痛い。
06/01/2000 また久々に
20GBのIDE HDDを購入したので、オーバークロック時の不安定SCSI RAIDから、
念願の脱却。 新しめのIDE HDDは、安物でも十分に速い速い。
それに伴い、FlashPointははずして、システムを再インストールした。
約10ヶ月ぶり?か。 私にとっては史上最長かも。
CPUクロックも、526MHz=117*4.5に戻した。 つい最近まで、K6-III/400MHz+TNT2M64の
機械をさわっていたので、久々にこのメインマシンに戻ってくると、この構成でも速い速い。(笑)
半年以上経っても、SPECTRA5400(TNT2)がFSB124MHz以上で動かないのは、相変わらず。
03/01/2000 久しぶり
463MHz=103*4.5に下げる。 あまりにもWindows起動後に止まるため。
SCSI HDDの転送速度もUltra相当(20MB/s)に落とした。
今の組み合わせ(マザー、SCSIカード)は、どうも良くない。
つくづく安定動作が一番だと感じる、この頃である。
早く15GBくらいのIDE HDDを2個手に入れて、SCSI RAID(ソフト)をやめたい。
関係ないが、先日プリンタを買い換えた。 EPSONのPM-670Cである。
高級機種は貧乏人には手が出ないので、十分満足のいく買い物だった。
あと、半年ほど前のことだが、ATAPIのDVD-ROMドライブを載せた。